センターとは

フォトニクスセンターとは

大阪大学は歴史的にフォトニクス研究が活発であり、フォトニクス研究のメッカとして知られています。学内の多くの部局で基礎から応用に至る研究と教育が行われ、世界的にみてもフォトニクス研究の重要な拠点として多大な研究成果を発信し、多くの人材を供給してきました。工学研究科においても科学技術振興調整費・戦略的研究拠点育成プログラム「フロンティア研究拠点構想」事業を2001年から2006年まで推進し、その中ではナノフォトニクス・プロジェクトを重点領域の一つとして選定しました。同プログラムにおいては、研究分野の学際化と学問の創成に挑戦し、多数の企業とのマッチングファンドによる共同研究を実施するなど、積極的に産学連携を進めてきました。

その精神を引き継ぎ、2005年、電気・電子、応用物理の研究者を中心とした自主独立な機関として、分野横断型のナノフォトニクス・リサーチイニシアティブを設立しました。大学発ベンチャー企業3社の立ち上げ、国際会議「第1~第3回国際ナノフォトニクスシンポジウム阪大」や社会へのeラーニング講座開催、学術書(Handai Nanophotonics Book Series Vol.1, 2, 3, Elsevier)の発刊など、ナノフォトニクス研究の牽引、新産業の創成および人材の育成を積極的に行いました。

大阪大学フォトニクスセンターは、このナノフォトニクス・リサーチイニシアティブを受け継ぎ、広い分野に拡がるフォトニクスの教育研究と情報交換を行う場を提供するために、当初はバーチャルな学内組織として設立されました。2011年にはフォトニクスセンタービル(P3棟)が竣工し、リアルな建物を得て一段と基盤が強化されました。フォトニクスセンターには研究科や専攻を超える20数研究室と多くの企業が参加し、フォトニクス先端融合研究拠点、光エコライフ技術開発拠点、アジア先進ナノフォトニクス研究教育拠点・グローバルナノフォトニクス研究拠点の3事業により、ナノフォトニクス・プラズモニクスの先端科学研究とその応用・産業化、人材育成事業、国際交流を推進し、21世紀の基盤科学技術であるフォトニクスを推進してまいりました。

大阪大学では2017年4月より工学研究科附属フォトニクスセンターを発足し、これまで行ってきた事業を継続し、さらに発展させ、推進してゆきます。

大阪大学フォトニクスセンターは、以下のプロジェクトを推進してきました

  • 文部科学省 フォトニクス先端融合研究拠点(平成19-28年度)
  • 経済産業省 光エコライフ技術開発拠点(平成21年-)
  • 日本学術振興会 アジア先進ナノフォトニクス研究教育拠点(平成23-27年度)

現在は以下のプロジェクトを推進しています

  • 産総研・阪大 先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリー(PBO)(平成29-)
  • 日本学術振興会 研究拠点形成事業 A.先端拠点形成型 ナノ空間で光と物質が紡ぎ出すフォトニクスの学理探求とグローバルネットワークの構築(平成28-32年度)
  • 大阪大学国際共同研究促進プログラム 大阪大学モロッコ共同研究ファンクショナル・フォトニクス(平成26ー33年(継続予定))